
![]() |
|
||
ブラッドストーン:殉教者の宝石 グリーンジャスパーに鉄の酸化物の赤い点が点在しているブラッドストーンは古代では珍重され、そして3月の誕生石として長く使われてきました。この魅力的なカルセドニークォーツは古代に磨かれた石に太陽が反射した様を描写したとしてヘリオトロープとしても知られています。恐らくその宝石の外観が海に反射している赤い太陽を思い出させるからでしょう。 中世のキリスト教徒たちはブラッドストーンを殉教者の石として仕向けようとして、しばしばキリストの張りつけと殉教者のシーンを彫る為に使いました。ブラッドストーンの起源の伝説は、キリストの血の雫が落ちて、十字架の足元のジャスパーにしみをつけた時が始まりだと言います。ドイツの皇帝ルドルフ2世の印が刻まれたブラッドストーンの美しい見本は、パリにあるルーブル博物館で見ることができます。 ![]() 今日でも細かい粉末状にされたブラッドストーンは、インドでは薬や媚薬として使われている。恐らくその事が、何故今日市場においてブラッドストーンの良質の現品を見つけることが難しいかを説明しています。ブラッドストーンはインド、オーストラリア、そしてアメリカで採掘されています。 |
|||